たかのさき


玉依姫

  • 使っている素材(画材・道具・器具など)を教えてください。

マイブームは 豚牛・などの皮  油性溶剤系絵具  筆 手
気になる素材は何でもキャンバスになります
(過去:ダチョウのタマゴ ジュラ紀の石 和紙 西陣織り 京友禅など)

 

  • なぜ、その素材を使うのですか。

美しかった&出会った時にコレに描きたい!と思うんです

 

  • 制作上でのこだわりはありますか。

素材と対話して 持ち味を活かし 描く事

 

  • 作品を作る上で心がけていることはありますか。

日本の神様を描く事が多いのですが 神様が降りてくるのを待ち
降りてきたら 描きます

 

  • インスピレーションを受けるもの、受けたものはありますか。

自分の周りにある 自然全てに影響を受けています

 

  • 制作に影響を受けたと感じる出来事などがあれば教えてください。

「玉依姫」という作品の話です(豚の皮に描いています)
「その日の虹は人生で見た事ないほどの大きな虹でした 2016年11月9日でした
京都市内の端から端までかかるような大きな虹で 普通ではあり得ない!と
なんて美しいんだと想い 思わず持っていたカメラのシャッターを切っていました
その後、テレビのニュースで、「本日「ダライ・ラマ」さんが京都にいらっしゃいました」
という報道を聞きまして、ああ、そうかダライ・ラマさんへ
ようこそ 京都へという自然達の気持ちの現れなんだ!と 心の中で府に落ちました


と同時に 虹 そして以前出向いた山形県の気になっていた鏡の事を想い浮かび
全てが合致して その日にラフ画を描き 2017年4月25日には「玉依姫」が仕上がりました

 

  • 制作に行き詰まった時にすることは何かありますか。

ただただ 降りてくるのを待つのみです

 

 

速秋津比古神

  • 好きな作家はいますか。

鴨居玲氏 サルバドール・ダリ氏 アントニ・ガウディ氏

 

  • 制作を始めたきっかけは何ですか。

22歳の頃に、胃癌、膵臓肥大と心臓が弱っていると診断されまして 1年ほど療養していました
その時にお世話になった周りの方々に向けて 自分なり(幻想的な世界)の
お相手の肖像画を描いたのが本格的に画家を始めるきっかけになりました

 

  • 最終的に目指しているものはありますか。

『証と役割』が有る限り 描くのだと思いますが 
目指しているものは解らないです

 

  • もう作家はやめよう、と思ったことはありますか。

生きている間は ずっと作家だと思います

 

  • 生まれ変わったらまた作家になりますか。

そうですねぇ 昔 前世について言われた事があって
修行をつんだ高僧→仏画師→現在の私「絵描き」だそうなので
それを信じて 次も形は変われど 人の心に関する 何かになるのでしょうね

 

  • あなたにとって作品をつくることとはどういうことですか。

”生きている証”が欲しかったんです 存在意義といいますか・・・
その証を残し 実感するために さまざまな形で創作活動を続けている気がします

 

  • 最後にプロフィールなど。

父:陶芸家:高野基夫
叔父:日本画家:高野進二郎
従兄弟:洋画家:君島主一

参加展覧会 略歴
 個展  53回 (内 6回パステル画展)

グループ展 115回
(内 AJAC展・東京都美術館 2回 ・日本美術家連盟関西展 1回 兵庫県立美術館分館
 JAALA展・東京都美術館 1回・東京展・東京都美術館 1回・妙蓮寺万灯会 8回)

写真展巡回 1回(東京・大阪・岡山・米子・仙台)

賞暦
☆ ラフォーレ原宿展 入選
☆ AJAC展 AJAC賞&新人賞
☆ 日本写真作家協会の公募展 入選
☆ NANT!展 「銀賞」&「グラナダ賞」
☆ 京都府主催 森の京都写真展 入選(京都府広報のHPにて使われる予定)
☆JR東海主催 伊勢志摩フォトコンテスト 入選(東京駅に展示される)

上野の森美術館 日本の自然を描く展 佳作賞

 

*2008年〜2010年の「美術年鑑」名前が掲載される

*2009年より日本美術家連盟の会員
 ユネスコのIAA(国際美術連盟)会員となる

●2012年から 高知市社会福祉協議会主催からご依頼をいただき
「名士チャリティ色紙展示即売会」参加

★2018年 参加予定展覧会
12月 東京・京橋『スクエア25展』
12月 東京・八重洲『世界一小ちっちゃなミニ絵画展 ( NANT!展)』  

★2019年個展予定(2018年11月現在)
1月 東京・銀座 『PREMIER STAGE展』
2月 東京・銀座『花花祭展』
東京・元浅草『ねこ展』
6月 東京 銀座にて個展
7月 東京・銀座『顔・カオ・かお展』
10月 『マジカルシンフォニー展』
個展を中心に発表、グループ展多数

 

甕速日神